第12回全県活動経験交流会を開催
社民党千葉県連合は、8月27、28の両日、千葉市内で「第12回全県活動経験交流会」を開き、党員や自治体議員ら50人が参加しました。
小宮清子県連代表はあいさつで「参院選総括を深め、県内の自治体活動、党活動を学び党勢を拡大しよう」と訴えました。来賓の中川直人全国連合常任幹事が先の参院選の取り組みや当面する課題について報告しました。
第1単位では、4つの総支部・支部が、参議院選挙活動の交流と今後の課題について報告され、「福島みずほ応援団」が県内各地で立ち上げられ、平和、福祉、若者、雇用、犬猫殺処分、環境等、様々な課題に触れ、参院選に結びつける努力や活動が広がったことが確認されました。
第2単位では、自治労香川県本部の森信夫委員長が「アベノミクスを問う」と題して講演。森さんは、アベノミクスとはなんだったのか。大企業への優遇政策を推進、労働者には実質賃金の低下、世界最低の日本の教育への公的支出など、格差がより拡大したことを図表で指摘した上で、国民に分かりやすく目で見せることの大切さを強調しました。さらに武力でテロは防げない、立憲主義を守り憲法改悪を許さない行動と学習の強化を呼びかけました。
第3単位では、3人の自治体議員が報告し、地域活動や議会活動の課題などを交流。公契約条例、百条委員会、猫殺処分ゼロ、私立病院立替、放射のから子どもを守る傾向対策等の取り組みが報告されました。また、参院選を通して党勢拡大の報告(新入党員も参加)もされました。