高プロ、バクチ解禁強行採決、アベ改憲を斬る

千葉市で福島みずほさんと語ろう!
千葉市民のつどい開催

 7月28日、千葉市内で「福島みずほさんと語ろう!!7.28千葉市民のつどい」が、千葉市内の社民党と「福島みずほを応援する千葉の会」の取り組みで行われ、台風による影響で開催が危ぶまれるなか90人の市民が参加しました。
 冒頭、「千葉の会」の亀井たくま千葉市議会議員(中央区)から、「国会で平然と首相が嘘を嘘で塗り固め、公文書を改ざんし部下に責任を負わせ、政治の私物化、劣化がまかり通っている。地域からまともな政治を押し上げよう」と訴えました。
 福島みずほ参議院議員は、国会延長し強行採決した、高度プロフェッショナル制度等を批判。高プロについては、「労働時間規制が一切ない労働者が誕生する。人件費の抑制のために経団連の要請で成立。過労死が増える。過労死促進法案、残業代ゼロ法案、定額働かせ放題法案だ。いまこそ労働組合の出番」と強く訴えました。また、カジノ法案は、「観光振興というが7~8割は日本人との試算があり、間違いなくギャンブル依存症を増やす。1週間に3回24時間の制限と言うが1週間に6日間行くことが可能で十分ギャンブル依存症は出る」と指摘しまた。
 憲法問題では、「安保関連法、戦争法強行し、9条の解釈を変えて集団的自衛権の行使を認め、集団的自衛権の行使する自衛隊を9条に銘記したら戦争する国へ変わってしまう。改憲は、来年の参議院選挙前に発議して国民投票と同日もあるのではないか」とし、来年の参議院選挙で自公に3分の2を与えない運動を一緒に頑張ろうと訴えました。
 参加者からは、「官邸の人事、司法の介入は歴史に逆行」、「日常生活と職場の実態や政治(国会)と結びつけて考えることが出来た」との声が寄せられました。
 「働き方改革」が課題となるなか、千葉市教組から、教育職場の実情や課題が報告されました。参加者は、「わかり易い資料と話しで現状がわかった」、「先生の多忙化は、社会的課題。子どもの教育は先生の労働条件に規定されるのでは」、「この暑さで、学校等教室のエアコン設置を優先的に実施しないと授業に支障」、「教育現場の実態を知ることが出来た。先生方の負担や悩みを知ると同時に、子どもの未来をしっかり創造した教育が大切」などの感想や声が寄せられました。

 

関連記事

 

 

ページ上部へ戻る