東海第二原発はいらない! 手賀沼集会に参加。市民ら150人が参加しボードアピール
6月9日、我孫子市の手賀沼公園で脱原発を訴える集会が開かれました。首都圏で「東海第二原発はいらない」と訴え統一行動を行っている市民の行動の一環です。
満田夏花さん(FoE Japan)と阪上武さん(原子力規制を監視する市民の会)が東海第二の再稼働に執念を燃やす原電などの最新の動きを報告。福島原発事故の後8歳で避難を余儀なくされた鴨下全生さんが、避難先で受けた差別体験などを語りました。また大石光伸さん(東海第二原発差し止め訴訟原告団共同代表)は、日本原電と茨城県が3年前の「再稼働は認めない」との水戸地裁判決を控訴審でひっくり返そうと避難者の想定数を94万人から17万人にまで減らす数字の操作を行おうとしていることなどを訴えました。その後参加者は手賀大橋まで移動し「手賀沼を放射能で汚さないで」などと書かれたボードを掲げてアピールを行いました。