給食費の無料化こそ必要

20091212由田

政府は、児童手当の支給を進めようとしていますが、現場では保育園の待機児童や学校給食費の未納問題など、深刻になっています。
成田市では、昨年の給食費の未納者は844人、1735万円になっています。
昨今の経済状況を反映してか要保護・準要保護世帯を除くと児童・生徒総数の約9%近くが滞納していることになります。このため市では20万円以上の滞納者で納入が可能思われる世帯へ、家裁を通じて支払督促の申し立てを行っています。
分納という和解に応じる世帯もあれば、全く反応のない世帯もあります。
こうした現状から、子ども手当が子どもに使用されないこともあり得ます。
まして、給食費の集金などで教職員や市の担当者の負担が多くなっています。児童・生徒への精神的負担も心配されます。こうしたことから、手当の一部を給食費などに直接当てていくことが望まれます。


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