千葉県知事に対し、健康保険証廃止の撤回を求める要請をおこないました。

9月15日、社民党千葉県連合は熊谷俊人千葉県知事に対し、健康保険証廃止の撤回を求める要請を行い、県当局に対して要請書を手交しました。

健康保険証の廃止とマイナ保険証への一本化は、法律で任意とされているマイナカードの取得を事実上強制措置に変えてしまうものです。マイナカード、とりわけマイナ保険証においては、情報の誤登録、間違った紐づけ、証明書の誤発行、個人の機微情報の他者への漏洩が相次いで、多数発生しています。利便性の向上や行政事務の効率化どころか、トラブル多発で市民は混乱、医療機関も自治体現場も不必要な業務多発などで疲労困憊しているのが実態です。

廃止されるべきは健康保険証ではなく、マイナカードの方です。社民党は、保険証廃止の撤回とマイナカードの見直しを求めて引き続き闘います。

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