ゴミ処理手数料値上げの提案に対する取り組み

  可燃ごみの搬入量が増え続ける館山市では、ごみの減量へつながることを目的に5年前からごみ袋の有料化をスタートさせました。減量の目標年度であった19年度においてもごみの減量は達成できず微増する状況にありました。そこでさらにごみ袋を含めた搬入量の値上げでゴミを減らそうと試みの提案でした。
一方、ごみの減量に欠かせない分別種類は9種類と少なく、どういう種類のごみが多いのか検証も行われていないなどの問題点も多くあることから、市民のごみに対する意識はどうなのか主に家庭においてごみを直接扱う人々を中心に多くの市民と語り合いました。
市民からは、分別したいのに館山での種類は少なく仕方なく可燃ごみを出している。分別内容がよくわからず可燃ごみで処理しているなど生々しい意見が寄せられました。
また、ごみ処理施設の維持管理に年間約8億円がかかることや、現在の館山市の処理施設は対応年数を約10年もオーバーしており修理をしながら使用していることなど、まったく知らなかった。市民に知らせるべきだとの意見もよせられました。結果、議会おいて、くり返されるごみ手数料の値上げでゴミを減らすことにはつながらず分別種類を増やすこと、処理施設の維持だけを念頭においての対処ではなく、環境全般を考えた取組みがなければならない。まず市民が直接参加できる分別回収所を設置し、環境を考える取組みをすべきと質したところ「次年度に設置をする。分別の種類も9~11種類と、とりあえず増やすが将来は更に拡大をしていく」と答弁がありました。
ごみを減らすことで環境に対する市民意識の高揚へとつながり、処理施設維持管理費の減少にもなります。ごみ袋が値上げされても、今までのように使わなくてすむ状況にしたいものです。


2008年2月23日

関連記事

ページ上部へ戻る