社民党千葉県連合第19回定期大会開催される

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 3月25日、千葉市内で社民党千葉県連合第19回定期大会が、役員、代議員、傍聴など約110名が参加し開催されました。
冒頭、3.11で亡くなられた方々を悼み黙とうを行い、主催者を代表し、村上克子代表から挨拶を受けた後、駆けつけて頂いた来賓の方々から激励を受けました。
大会討論では、脱原発の取組み、雇用と働く者の課題、高校3校統合問題、党の組織活動など16名から活発な発言があり、当面する活動方針、新代表に小宮清子県議会議員とした体制、村上前代表の顧問を確認し大会は閉会しました。

 原発をめぐる再稼働の問題やガレキの問題、真相が知らされ ていないなかで動いている。そして、働く者に寄り添ってきた社民党は、雇用・労働の問題について全力を挙げなくてはならない。非正規も正規も大変な状況に ある。そして今、改憲の動きが顕著になっている。若者たちを育てながら選挙を通して社民党の前進を図ろう。
村上 克子
社民党千葉代表

福島みずほ
社民党 党首
(参議院議員)
 社民党は、「生活再建」にとって派遣法改正は大変残念な状 況であり、この時期に消費税増税をすべきではなく抜本改革が必要であり1%が99%を支配する社会ではだめ。原発をめぐって保安委はストレステストを了 解、原子力安全員会は5分でこれを良として後は「政治判断」とした。こうした責任放棄は本当に許せないし、3.11前とどこが違うのかと問いたい。大阪維 新の会の労組への不当介入に社民党は抗議をし、労働委員会から不当介入の決定が出た。こうした憲法を踏みにじる、新自由主義が「脚光を浴びる」ことに政治 の危機がある。総選挙、そして来年の参議院選挙に向け頑張ろう。

 

 3.11から、それぞれの思いを込めながらの1年だった。 春季生活闘争は、格差と貧困の解消に向けて引けないたたかいを厳しい状況のなかで特に非正規雇用の処遇改善をそれぞれ勝ち取ってきた。新自由主義なり市場 万能主義による格差社会をなんとか変えていかなくてはならならず、社会を安定させるためには働く者の安定が必要だ。困難を切り開くため労働組合として精一 杯頑張り、皆さんとしっかり連携をしていく。
 黒河 悟
連合千葉会長

 

  国政の課題は、1つは、「3.11」復興であり、法律、 予算の用意が出来た。1日も早く総力を挙げ復興を目指す。2つは、ずっと続いている不安、若い人たちが未来を見通せない不安、この格差の大きい国を変え社 会保障を広げていていかなければならない。3つには、震災復興、社会の安心のためにも財源をしっかり作ることであり、そのためにも新た成長を作り出すこと が国政の使命だ。社民と民主、接点を見出し共に全力で邁進しよう。
 田嶋 要
民主党千葉代表
(衆議院議員)

 

 

 

             
村上克子 前代表

 皆さんの支えで、また地元市川に支えながら11年間代表 を務めてきた。今度、小宮代表が務めるが、流山の皆さんがしっかり小宮代表を支えてくれることをお願いする。やはり地元が支えることがなければ思うように 活動はできないということは私の体験からも言えること。私は、多くの皆さんから力を頂いてやってこれた、この場でお礼を述べ、退任の挨拶とする。ありがと うございました。

小宮清子新体制でスタート。雇用の安定、
脱原発、総選挙に向け意思統一を図った
第19回大会。

 代表の流山総支部出身の県議会議員の小宮清子です。大変厳しい状況であるが、私が 常に思っている社民党とは、地域に根ざし、生活のなかから、特に厳しい生活を強いられている方々の声をしっかりと組み上げる政党です。空白の地域で、ねば り強く党の顔となる自治体議員をつくっていくことから党の活性化を図ろう。
今、目前となっている原発の再稼働をさせない、働くものの雇用と権利、暮らしと命を守る政党として共に頑張りましょう。
小宮清子
社民党千葉新代表
(県議会議員)

20120325

 

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