第3回 福島みずほと市民の「政治スクール」in松戸

20121020

 10月20日、松戸市内で第3回「福島みずほと市民の政治スクール」が開催され87名が参加しました。県連合代表の小宮清子県議から、「社民党の政策を知ってもらい市民との連携を広めたい」と挨拶を受け、福島みずほ党首が講演しました。
福島党首は、冒頭、総選挙を巡る国会の状況を報告した上で、消費税増税について、「大企業・富裕層への増税はなく市民への増税だけが残った」と批判し、諸外国の例をあげながら暮らしを支える非課税のあり方にも触れました。
また、非正規雇用の増加による問題点をあげ人間らしい労働の実現こそ重要課題としました。
さらに、昨年の3月11日を振返りながら脱原発を実現する課題と憲法を巡る情勢を述べ、「総選挙は、どういう社会を選択するかだ」と訴えました。

 参加者からは、「街頭でチラシを頂き参加しました。新聞を読むと腹の立つことばかり。民主党の支持率が下がるのは当たり前。しかし、代わりに自民党が上がるのが気に入らない。これは国民の声の受け皿がないということだと思う」、「絶望的状況の是正のために頑張っていらっしゃる福島さんの御姿を見て、微力ながらも、自分にできることを全力でやっていきたいという気力をいただいたように思う」、「新聞、テレビ、ラジオ等、報道されていない内容を講演していただき、役に立ちました」、「消費税や国会の動きがよく理解できた。ぜひ、イギリスのように食料品や衣服代はゼロに、原発は、ドイツのように早くゼロにしてほしい」などの感想が寄せられました。


2012年10月20日

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