新自由主義的な政治が続き、格差と貧困の拡大と固定により、人びとの暮らし、雇用は、かつてないほど崩壊しています。福祉や医療は削られ、教育は「競争と右傾化」のなかで、現場は「余裕」を奪われています。
政権交代による国民の「期待」をよそに、民主党政権は、安定と安心の雇用、後期高齢者医療制度の廃止、そして消費税増税などは、旧政権に逆戻り、原発事故については、「原発ゼロ」も「選挙目当て」が透けて見えるように、「再稼働容認」「建設中原発継続容認」など抱えたままです。
こうした、「政権交代」への「期待」に裏切られ、民・自・公政治が、国民の声はもとより、国会審議をも蔑ろにし、「実質大連立」が進む中、無党派層が拡大し、強力な保守組織である「大阪維新の会」は、民主党・自民党・みんなの党に居た議員により「政党」として「日本維新の会」を立ち上げました。
社民党は、こうした危機的事態に対し、社民党の支持層を広げ、党勢拡大・議員候補の発掘、人的つながりを広げるため。その時々の国政選挙を意識して今年3月(千葉市)、5月(東金市)に「政治スクール」を開催してきました。
社会民主主義の理念に基づいた人間の尊厳、公正と公平、自由と民主主義、人びとの個性と連帯を何よりも尊重する文化と社会の創造に向け、第3回福島みずほと市民の「政治スクール」を松戸市で開催します。
みなさんの参加を心から呼びかけます。
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